風俗男性スタッフの求人サイトを見ると、「幹部候補・店長・総合職」などと書かれている求人を目にします。
ですが、風俗スタッフという仕事で「店長」はだいたい分かりますが「幹部候補・総合職」とは何を指しているのかよくわからない方がほとんどだと思います。
そこで、今回は風俗スタッフ(風俗店員)の「幹部候補・店長・総合職」とはどのような仕事でどのような待遇なのかについて詳しく説明していきます。
風俗スタッフの「幹部候補・店長・総合職」はだいたい同じ意味
風俗スタッフの「幹部候補・店長・総合職」はそのどれもがだいたい同じ意味です。
一言でいうと「将来店長や役員クラスに出世する可能性があるスタッフ」ということです。
たとえば、大企業や警察庁などの国家公務員には「総合職」「一般職」と2つに別れています。総合職は給料が高い代わりに転勤や配置換えなどが多く、出世スピードも極めて早いです。一方一般職は転勤などが無い代わりに出世することはほぼありません。
風俗店員という職種でも、総合職と一般職の違いに関してはだいたいこのような感じで、店長に出世するスピードが早かったり、最初から給料が高かったりするなどの差があることもあります。
いきなり店長になれるわけではない
ただし、風俗スタッフの「幹部候補・店長・総合職」という求人になっても、いきなり店長になれるわけではありません。
国家公務員の総合職の場合は配属後すぐに警察署長などに出世できますが、風俗スタッフの総合職の場合はほとんどの場合一般の店舗スタッフ、いわゆる風俗店員からスタートです。
また、仕事内容も同じで電話番や接客対応、シティヘブンの更新など一般職の新入社員に与えられる仕事を行います。
つまり、スタートラインは一般職も総合職と同じであるお店が多いということですね。
「一般職」と「総合職」で違いがある場合も
ただし、風俗の総合職と一般職で待遇に違いがある場合もあります。
たとえば、一般職は週休2日で残業なし、総合職は隔週休2日で残業ありという求人もあります。
この場合、もちろん総合職のほうが沢山働く分給料も高くなりますし、出世するスピードも早くなります。
たとえば総合職の風俗スタッフの場合は入社後数年で店長に昇進したり、新しいお店の立ち上げを任せられることもあります。
一方一般職の場合は休みが多い代わりに昇進や昇給のスピードが遅いです。このように、風俗スタッフの総合職と一般職で待遇に違いがある求人もあるのです。
全く違いがない場合もある
ただし、場合によっては風俗の総合職と一般職で違いがない場合もあります。たとえば、総合職も一般職も一律初任給が同じだったり、仕事内容が全く同じであったり、出世するスピードも同じであることもあります。
もっというと総合職・店長・幹部候補しか募集していない風俗スタッフの求人もあります。
このため、総合職と一般職の違いについては面接などで聞いておいたほうがいいでしょう。
まとめ
風俗男性スタッフの世界にも総合職・店長・幹部候補という求人があります。
ですが、下積みを回避できるわけではなく、入社したら最初は電話番や接客などの一般のスタッフ(風俗店員)が行っている業務を与えられることがほとんどです。
風俗男性スタッフの場合、アルバイトや派遣を雇っているお店は稀で、全てのスタッフは基本的に正社員です。このため、ある意味では風俗スタッフの全員は幹部候補であり、総合職であると言えるでしょう。
ただし、店舗によって一般職と総合職で休日数や賃金に差がある求人もあります。一度店舗に確認してみたほうがいいでしょう。