風俗男性スタッフの面接・採用について解説します。
風俗男性スタッフの面接・採用のまとめ
最初に結論から書くと、風俗男性スタッフの面接・採用は普通の会社よりも簡単であることが多いです。
やる気があって最低限の社会人としての常識(遅刻をしない、きちんとした服装、みだしなみを整える、真剣に聞くそぶりを見せるなど)があれば風俗男性スタッフの面接に合格できる方は多いと思います。
さらに35歳未満であればほとんどの風俗男性スタッフの面接を突破できるでしょう。
中には即日採用といって面接後すぐに内定がもらえて、翌日から勤務することが可能な風俗男性スタッフ求人もあります。
そして、風俗男性スタッフ求人は年齢不問のお店もあるため、40代、50代でも入社できる企業もあります。
ただし、風俗男性スタッフ求人は誰でも入社できると思われがちですが、必ずしもそうではありません。
会社によっては大卒しか採用しない風俗グループもありますし、大手になればなるほど採用が厳しくなるのは普通の会社と同じです。
特に大手のデリヘルグループでは大卒の35歳以下しか基本的に採用していない会社もあります。ただし、面接で好印象ならいきなり落とされることはないので十分挽回できるでしょう。
風俗男性スタッフの採用の流れについて
風俗男性スタッフの採用の流れについて簡単に説明します。
先に書いておくと風俗男性スタッフの採用は一般企業とほとんど変わらないです。
特に特殊な事情はないので、アルバイトや転職活動をしたことがある方なら大丈夫です。
応募・書類選考
まずは風俗男性スタッフの求人に応募します。以前は雑誌からの応募や、直接風俗店に訪問して応募する方もいたようですが、2021年現在では求人サイトからの応募が大半です。
メンズバニラやアップステージなどの求人サイトを見て、よさそうな求人に応募してみてください。
もちろん当サイト「ガラパゴスジョブ」も優良な風俗男性スタッフの求人を多数扱っているためぜひご活用ください。
ちなみに、たまに電柱などに風俗男性スタッフのビラが貼ってあるのを目にしますが、国に届け出を出していない違法店であることがほとんどなので応募しない方がいいでしょう。
(求人サイトは国に届け出を出している店舗しか登録できないのでその点も安心です。)
書類選考はたいていの風俗男性スタッフの場合、履歴書のみであることが多いです。職務経歴書の提出を求められることもありますがそこまで多くありません。中には履歴書不要の求人もあります。
面接
書類選考に合格すると面接に進みます。面接で聞かれることはアルバイトの面接と同じで今までの経歴や長所、短所などを質問されることがほとんどです。
風俗業界はスピード採用を行っているお店が多く、ほとんどの場合即日~1週間以内に内定が出ることが多いですし、面接の回数も1回で終わることが多いです。
風俗スタッフの面接対策
風俗スタッフで採用されるための面接対策を紹介します。
ちゃんとしたスーツで行く
まず、風俗スタッフはスーツで勤務することがほとんどなので、基本的にスーツを着用して面接に行った方がいいでしょう。もちろんシャツにはアイロンをかけて身だしなみを整えたほうがいいでしょう。このあたりは風俗店員の面接だけでなく一般企業の採用活動と全く同じです。
風俗スタッフは客や女の子にナメられたら終わりです。女の子に舐められるとスタッフの言うことを聞かなくなるためお店が崩壊しますし、お客さんに舐められるとつけあがられてマナー違反などが増えるため、風俗スタッフにおいて見た目は非常に重要です。
このため、見た目が普通のサラリーマンよりも重視されることが多いです。
人は見た目が9割といいますが風俗スタッフにおいては10割だと思った方がいいでしょう。もちろん、イケメンやガタイがよくなくても風俗スタッフになることは可能です。ですが、あまりにもだらしない恰好をしていると採用されない可能性が高いです。髪の毛を短くしてきちんとした格好で面接に望みましょう。
基本的な受け答えができればOK
面接では基本的な受け答えができればOKです。難しい質問に答えたり、過剰に自己アピールしなくても大丈夫です。
風俗店側も、自慢できるキャリアを持っていたり、スラスラと面接で受け答えができる優秀な人材がスタッフの面接にあまり来ないことはよく理解しています。
というか、風俗男性スタッフの面接では優秀さより、無断欠勤したり途中でバックレたり、お店のお金を盗んだりしないかという、一般常識があるかどうかのほうが重要です。
このため、風俗男性スタッフの面接においては有能さよりも真面目さや誠実さをアピールしたほうがいいでしょう。
風俗男性スタッフの採用率は低い?面接合格の難易度は?
風俗男性スタッフは採用難易度が非常に低く、誰でもはいれるイメージがあります。
ですが、これは半分間違いで半分正解です。確かに採用率が非常に高いお店もありますが、大手デリヘルグループを中心に一般企業とそれほど変わらない面接難易度の企業があります。
中にはスタッフの採用率が50%未満、つまり10人応募して採用が5人以下のグループも実際にあります。大手のデリヘルグループは本社でシステムを一括管理しており、本社のスタッフは一般企業とやっていることがほとんど同じであることもあります。
こういった風俗スタッフの選考は一般企業並みの難易度で、面接や採用試験もきちんとしていることが多いです。
一方で、年齢不問、即日面接、即日内定、やる気さえあれば100パーセント採用の風俗店もあります。
実は、風俗男性スタッフの採用は店舗型と非店舗型によって大きく異なっているのです。
店舗型風俗の採用
まず、ソープランド、店舗型ヘルス、ピンサロなどの店舗型風俗店のスタッフ求人は、採用難易度が比較的低いです。
ソープランドや店舗型ヘルスのスタッフ求人では、、年齢制限が緩く、40代、50代の方でも採用される確率が高いです。
また、仕事内容も接客がメインでパソコンが苦手な方でも問題ありません。
ただし、大手グループではWEB広告に力を入れているお店もあるため、そういったグループの採用ではもちろんパソコンが得意な方が有利です。
無店舗型風俗の採用
一方、デリヘルなどの無店舗型風俗スタッフの求人は、店舗型と比べると採用難易度が高いです。
特に風俗店を多数経営している大手デリヘルグループの場合、お客さんと直接関わることがなく、見た目上普通の会社員と変わらないお店もあります。
こういった大手グループは倍率も高く、業務内容もパソコンを用いた比較的高度な仕事が多いです。
このため、中には大卒の35歳未満の男性スタッフしか採用されない求人もあるほどです。
風俗スタッフに採用される年齢
新卒の風俗スタッフはほとんど存在しないため、ほぼ全員が中途採用です。このため、20代~30代前半であればどのような風俗店でもまず採用されます。
ただ、中には店長が20代の風俗店もあるので、そういったお店ではスタッフも20代が歓迎されるようです。
風俗スタッフの年齢上限はおそらく55歳程度だと思われます。ソープランドなどのスタッフでは初老の男性なども結構いらっしゃるため、店舗型風俗店のスタッフを中心に中高年の採用も盛んです。
とはいえ全体的に採用難易度は低め
とはいえ、風俗スタッフの採用難易度は全体的に低いです。
風俗業界に新卒で入ってくる方はほとんどいません。この記事を書いている私を含め、風俗業界に入ってくる人は過去に離職を繰り返したり、仕事が長続きしなかったり、普通の会社で働くのが嫌だったりと「何かあった方」が大半です。
これは昔ある風俗店の店長が仰っていたのですが、遅刻や無断欠勤せずに、お金を盗んだりお店の女の子に手を出したりしなければ基本的に採用といっていました。
たしかに、一部の大手風俗グループでは大卒スタッフしか採用しないところもありますが、一般常識や最低限の清潔感さえあれば面接に合格して、無事採用される風俗店が多いようです。
また、仕事内容も決して難しいものではないため、風俗スタッフを志すのであれば臆することなく採用面接に応募してみればいいと思います。
もちろん、面接に落ちることもありますが、一般常識のある方であれば過剰に恐れる必要はありません。
そもそも面接に落ちる理由は本人の能力不足ではなく、ポストに空きがあるかどうかや企業に経済的な余裕があるかどうかなので、風俗スタッフの採用面接に落ちたからといって気にする必要はありません。
諦めずに受かるまで風俗スタッフの面接に応募されることをおすすめします。