風俗スタッフとは何か、仕事内容などについて解説します。
風俗スタッフとは?
風俗スタッフとは、風俗店で働く店員さんのことです。風俗店に行ったことがあれば理解できると思いますが、接客や受付などを行うスタッフのことを一般的に「風俗スタッフ」と呼びます。
デリヘルの場合は電話対応がメインで、女性キャスト(風俗嬢)を送迎する送迎ドライバーなどの仕事もあります。
風俗スタッフの給料や年収
風俗スタッフの年収は給料や年収以下のようになっています。
風俗スタッフの役職 | 風俗スタッフの年収・給料 |
一般スタッフ | 月収25~35万前後、年収300~400万前後 |
主任・マネージャー | 月収35万~40万前後、年収400~500万前後 |
店長 | 月収50万円以上、年収600~1000万前後 |
エリアマネージャー | 年収1000~2000万以上、月収100万以上 |
風俗スタッフは一般の職業よりも給料が高めに設定されていますが、求人サイトに書いてあるようにいきなり1000万円もらえるわけではありません。
ただし、風俗スタッフは昇給や出世スピードが非常に早いため、採用から3年ぐらいで年収1000万円を超える人も中にはいます。詳しくはこちらをお読みください。
様々な業種がある
風俗スタッフには様々な業種があります。無店舗型(デリヘル・ホテヘル)と店舗型(ヘルス・ソープ・ピンサロ)に分かれており、風俗スタッフの仕事も異なります。また、仕事内容だけでなく採用難易度や休日数なども大きな違いがあります。
風俗スタッフの仕事内容について
風俗スタッフの一般的な仕事内容について説明します。
受付・接客
風俗スタッフの仕事の最も基本的な内容です。来客してくるお客さんに対してコース内容を説明したり、料金の支払いなどを行います。、手の消毒や爪のチェックなどを行う風俗スタッフの仕事もあります。
また、お客さんを待合室に案内し、飲み物を出したり、部屋に案内するなどの接客対応も風俗スタッフの仕事になります。
電話対応
電話対応も風俗スタッフの仕事です。主にお客さんから指名の予約だったり、デリヘルの場合はドライバーの手配などをすることもあります。
デリヘルの場合、内勤の風俗スタッフがお客さんからの電話でお客さんからのオーダーを受けた後、女性キャスト(風俗嬢)をホテル派遣するためドライバーに連絡を出します。風俗店はひっきりなしに電話がかかってくるので、電話対応は風俗スタッフのメインの仕事になります。
ホームページの更新
近年の風俗スタッフの仕事で最も重要になりつつある仕事内容がホームページの更新です。シティヘブンなどの営業媒体や、バニラやガールズヘブンなどの求人媒体などのホームページの更新です。また、自社のホームページで出勤嬢を更新したり、スタッフブログ等を書くのも風俗スタッフの大事な仕事となります。
送迎ドライバー
風俗キャスト(風俗嬢)を家まで送り届けたりするドライバーの仕事も風俗スタッフが行うことがあります。また、個人経営のデリヘルなどの場合はお客さんのもとへ嬢を派遣するデリヘルドライバーも風俗スタッフの業務になっていることもあります。
ですが、ほとんどの風俗店ではドライバーを別に採用しているので車を業務で運転する風俗スタッフはあまり多くありません。
店内の清掃
デリヘルの場合待機所や事務所などを清掃するのも風俗スタッフの仕事です。ヘルスなどの店舗型風俗の場合清掃スタッフがいることもありますが、お客さんが使用した後のプレイルームを清掃する仕事があることもあります。
現金の清算
仕事終わりに女の子にお給料を清算する仕事も風俗スタッフの重要な仕事です。風俗の給料は複雑で、バック率やオプション料、雑費など差し引きされるものが多いです。このため、清算時にミスが発生しやすいため注意が必要です。清算時にミスを繰り返すスタッフは女の子から非常に嫌われます。
面接・採用
面接・採用は風俗スタッフの仕事の中でも一番重要です。なぜなら稼げるキャスト(風俗嬢)を採用することは風俗店の稼ぎに直結するからです。このため、採用は風俗スタッフの中でも店長クラス以上の幹部クラスが担当します。
稼げる女性キャストをたくさん採用できるスキルがあれば、風俗業界で成功することができるでしょう。ちなみに、面接専門の部隊がいる風俗グループもあり、女性スタッフが面接を行っているお店もあります。
女の子の管理
風俗スタッフの仕事で面接と並んで重要なのが女の子の管理です。悩みなどを聞いてあげたり、相談に乗ってあげたり、たまには指導したり・・・それでもすぐに辞めるのが風俗嬢なので、女の子の管理は永遠のテーマです。
女の子をうまく管理するスキルは風俗スタッフとして長く生活したければ必須のスキルです。上手く女性を管理できるスタッフ=風俗業界で成功が約束されているようなものです。
呼び込み
昔は風俗スタッフは繁華街で酔っ払いに声をかけてお店に呼び込む「呼び込み行為」も仕事でした。ですが、最近では呼び込みは条例によって禁止されています。
お店の前に立って声をかけるのが精一杯だと思います。また、デリヘルやホテヘルの場合は呼び込み自体がないため身バレしなくない風俗スタッフ志望にはおすすめです。
風俗スタッフは楽?
風俗スタッフは仕事内容自体はそこまで難しいものではありません。接客も飲食店で働いたことがある人であれば楽ですし、クレームなども滅多にありません。なぜなら、風俗店でわざわざもめ事を起こそうとする人はほとんどいないからです。
ただし、拘束時間・勤務時間が非常に長く、休日が少ないという欠点があります。また、女性キャストや同僚のスタッフなど常識が欠如した人間も多いため精神をやられてしまう方もいらっしゃいます。
風俗スタッフの採用について
風俗スタッフの採用は誰でも採用されるようなイメージがあります。確かに、店舗型ヘルスやソープランドなどの店舗型風俗のスタッフは年齢不問、40代以上歓迎であることが多いです。
ですが、大手デリヘルグループの場合は一般企業とほとんど待遇が変わらないため、35歳以下の大卒しか採用しない風俗スタッフ求人もあります。詳しくはこちらの記事をお読みください。
風俗スタッフの待遇・休日数について
風俗スタッフの休日数は各週休2日や完全週休2日のシフト制であることが多いです。これは、飲食業界など店舗ビジネスと同じような勤務体系になっている事が多いです。デリヘルなどの無店舗型の風俗スタッフの場合週休3日などの勤務体系であることもあります。
まとめ
風俗スタッフとは、風俗店で働く男性店員のことです。ですが最近では女性でも元キャストを中心に風俗店の内勤スタッフとして従事している方もいらっしゃいます。業務自体はそこまで難しくありませんし、採用も緩いので今すぐ働きたい方にはおすすめです。